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DNSレコード確認

指定したドメインのAレコード、MXレコード、TXTレコードなどの現在の設定状況をルックアップして表示します。

このツールについて

ドメインに設定されているDNSレコード(A、MX、TXT、CNAMEなど)が正しく反映されているかを即座に確認できるツールです。サーバー移行時やメール設定時の動作チェックに欠かせません。

サーバーを移転した直後や、新しくメールのSPF/DKIM設定(TXTレコード)を追加した時、「本当に設定が反映されているかな?」と不安になりませんか? このツールにドメイン名を入力し、調べたいレコードタイプを選ぶだけで、現在のDNS設定状況をセキュアな通信(DNS over HTTPS)で素早く取得して表示します。コマンドプロンプトでわざわざ `nslookup` や `dig` を叩く手間が省けます。

ツール操作

 

DNS(ドメインネームシステム)の仕組みと基本レコードの解説

DNS(Domain Name System)は、インターネット上の「住所録」や「電話帳」によく例えられます。 人間が覚えやすいドメイン名(例:example.com)を、コンピュータが通信に使うIPアドレス(例:192.0.2.1)に変換する(これを名前解決と呼びます)ためのシステムです。

DNSの浸透(プロパゲーション)とは?なぜ時間がかかるのか

ドメインを取得したり、サーバーを引っ越してネームサーバー(NS)を変更したりした際、「設定が反映されるまで最大24時間〜72時間かかります」と言われたことはないでしょうか。 これがDNSプロパゲーション(伝播・浸透)と呼ばれる現象です。

インターネット上のDNSサーバーは、世界中に無数に存在し、それぞれがツリー構造で連動しています。 また、各プロバイダ(ISP)のDNSキャッシュサーバーは、アクセスを高速化するために過去のDNS情報を一時的に保存(キャッシュ)しています。 そのため、大元の権威DNSサーバーで設定を変更しても、世界中のキャッシュの有効期限(TTL:Time To Live)が切れて新しい情報を取りに行くまで、一時的に古いIPアドレスと新しいIPアドレスが混在する時間が発生します。 当ツールのDNSチェックを用いれば、現在の環境から見た名前解決の結果が新しい設定に切り替わっているかを手軽に確認・デバッグできます。

主要なDNSレコードの種類

DNSの設定では、用途に応じて様々な「レコード」を記述します。トラブルシューティングで登場する代表的なレコードを解説します。

レコード名 役割・用途 設定例(内容)
A(Address) ドメイン名とIPv4アドレスを紐付ける、最も基本的なレコードです。Webサーバーへの接続に使われます。 192.0.2.1
AAAA(Quad-A) ドメイン名と最新規格のIPv6アドレスを紐付けるレコードです。 2001:db8::1
MX(Mail Exchange) そのドメイン宛のメールを、どのメールサーバー(SMTP)へ届けるかを指定します。優先度(Priority)も設定します。 10 mail.example.com.
CNAME(Canonical Name) ドメインの「別名」を定義します。あるドメインを別のドメインのIPに転送したい場合(例: wwwあり/なしの統合)に使います。 example.com.
TXT(Text) 任意の文字列を設定できるレコードです。近年は、メールのなりすまし防止(SPF、DKIM、DMARC)やドメイン所有権の証明によく使われます。 "v=spf1 include:_spf.google.com ~all"

メールが迷惑メールに入る? SPFエラーとTXTレコード

SaaS開発や自社ドメインでのメール運用において、「送信したメールが相手の迷惑メールフォルダに入ってしまう」というトラブルが頻発します。 この原因の多くは、DNSのTXTレコードにSPF(Sender Policy Framework)が正しく設定されていないためです。

SPFは、「このドメインのメールは、このIPアドレス群(またはサービス)からしか送信しない」という宣言です。 当DNSツールでもTXTレコードをルックアップできるため、ご自身のドメインのSPF設定(v=spf1で始まる文字列)が正しくインターネット上に公開されているか、設定漏れがないかをご確認ください。

使い方

  1. ドメインを入力します
  2. レコードタイプ(A、MX、CNAME、TXT等)を選択します
  3. DNSレコードが表示されます。DNS over HTTPSで取得

いつ使うか

DNS設定の確認、メールサーバーのMX確認、サブドメインのCNAME確認に。

使用例

example.com A → 93.184.216.34、example.com MX → メールサーバー一覧

よくある質問

DNSの反映には時間がかかる?

TTL(Time To Live)により数分〜48時間。変更後は反映を待つ必要があります。

AレコードとCNAMEの違いは?

Aはドメイン→IPアドレス。CNAMEはドメイン→別のドメインのエイリアスです。

DNSレコードの確認方法は?

このツールにドメインとレコードタイプを入力。A、MX、CNAME、TXTなどをDNS over HTTPSで取得し表示します。

MXレコードとは?

メールサーバーの指定。メール送信先のドメインを決定。このツールでMXレコードを確認できます。

CNAMEレコードの用途は?

サブドメインを別のドメインに紐付け。CDNや外部サービス連携でよく使います。

TXTレコードの確認は?

SPF、DKIM、ドメイン認証などに使用。このツールでTXTレコードを確認できます。

DNS over HTTPSとは?

DNSクエリをHTTPSで暗号化。プライバシーとセキュリティが向上。このツールで使用しています。

DNSの propagationとは?

変更が世界中のDNSサーバーに伝播するまで。TTLに依存し、最大48時間かかる場合があります。

Aレコードの確認は?

ドメインのIPアドレスを確認。このツールでAレコードを選択し、ドメインを入力すると即表示されます。

DNSレコード確認ツールの使い方は?

ドメインを入力し、A/MX/CNAME/TXTなどのレコードタイプを選択。結果が即座に表示されます。

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